何かめちゃくちゃハマった作品があったときは
裁縫で好きなキャラを作ることがあった。
で、これって自分にとっては一種の愛情表現だったのだよね。小学生のときの自分にとっては特に。
「うわマジでこのキャラ尊い好きすぎる!どうやってこの気持ちを表現しよう」みたいに思ったときに、好きなキャラの人形を作るという手段に出るわけ。
どういうことか?
事の発端は小学5年生のとき。
自分は人生であんま二次元深夜アニメにははまらなくて、
自分が人生でちゃんと見た二次元深夜アニメって
- 涼宮ハルヒの憂鬱
- ゼロの使い魔
- ローゼンメイデン
のこの三つぐらいなんだけど、
小5のときの自分がこのローゼンメイデンにマジでドはまりして、
真紅と翠星石っていうキャラが
「うわーかわいすぎるまじで尊い」ってなったんだよね。
(いま見ても美しすぎるキャラクターだ。)
まぁ有りていに言えば小学5年生なりの愛なわけですよ。愛。
ずいぶん可愛らしいけど。
で、「この気持ちをどうやって表現すればいいんだろう」
みたいな気持ちに小5つるつるはなったわけです。
「グッズ買いたいな」
「部屋にポスターとか貼りたいな」
「フィギュア買って部屋に置きたいな」
「そうだ、フィギュアだ!フィギュア買って部屋に置きてええ~!」
と思ったわけ。
ただ、ここでブチ当たったのが
小5の使えるお金で何千円もするフィギュアなんてとても買えないという問題。
小学生のときなんて、1年に1回、誕生日とかに5000円のDSのソフトを買ってもらえればまあいいかなみたいな感じなのに
7000円~8000円もするようなフィギュアなんて買えるわけもない。
だけど、どうにかしてこの愛を表現したい…!
だけど、フィギュアを買うことはできない…!
という境地に立たされた小5つるつるは
ここでひらめきました。
「自分で作ってしまえばいいんだ。」と。
この発想が出てきてしまってからはもういてもたってもいられず、
財布を握りしめて地元の商店街へフェルトや針や糸などを買いに行き、
家に着いてからひたすらパソコンでググって出てきた設定資料集の画像とにらめっこしながら作ったのです。
全部手縫いで、一体作るのに15時間ぐらいすごく時間かかった記憶がある。
学校終わりにひたすら細かい作業をちまちま続けて作った。
懐かしいな。
このフェルト人形達にはそういうエピソードがあったりします。
おまけ
高3のとき、ゼルダ無双やってたら
「リンクってめっちゃかっこいいな。マジでかっこいいわ!」
となって気持ちが高ぶるあまり作ったリンク(ゼルダ無双バージョン)
おまけその2
これは人形関係ないんだけど、高2のときに夏休みに浴衣を縫って
これ着て花火大会行った思い出。
フェルト人形一つ取り上げてもエピソードが出てきますなあ。
「他にどんなの作ったの?」とかは直接聞いてください。