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完全・オーラの作り方マニュアル〜『孔雀型』か『達人型』か選んで、キミだけの最強のオーラを手に入れろ!

今回は、いわゆる『オーラ』とやらについて書いていこうと思います。

オーラとかいうやつ、けっこうガバガバなやつだとずっと思ってたんですよね。

よく「あの人、半袖短パンでもオーラあったんだよ…」的な話聞くたびに、
「ほんまかいな」みたいな。「オーラあると思いたかっただけちゃうんか。もしその人についての前情報ゼロで街中でただ通りすがっただけだとしたら、それでも本当にオーラ感じることできたと言い切れるんか?」みたいに思うことが多かったのですが、

ちょっと掘り下げて「人はどういうときにオーラ〝っぽい〟ものを感じるんだろう?とか考えてみたら
ある程度整理できたので文章としてまとめておきます。

今回の記事でオーラについて正しく理解することで、

今後あなたが誰かに対して(この人なんかオーラある…)と感じることがあったら、
「なるほど。こういう理由で自分はこの人にオーラっぽいものを感じてるんだな。」と理解できるようになることで、世界がより一段スッキリと見えるようになることでしょう。

もしくは、使えそうだったらオーラの出し方を取り入れて、ぜひあなたもオーラとやらを出してみてもらえたらと思います。

『孔雀型オーラ』と『達人型オーラ』

まず、オーラの種類には大きく分けて二つあることを理解しましょう。

一つは孔雀型オーラで、もう一つは達人型オーラです。

 

めっちゃ簡単に言うと、孔雀型オーラは動物的にビジュアルで圧倒するオラオラ系オーラの出し方で、


一方で達人型は、人間らしく文脈で圧倒する、「物静かなのにオーラある感じ」のことです。

(達人型はいい画像がなかった…後でどういうのか詳しく説明します。)

それぞれ詳しく解説していきます。

孔雀型オーラ

孔雀型オーラというのは、言ってしまえば
『見た目で視覚的に圧倒してオーラっぽく感じさせる』という、それだけのことです。

孔雀が羽を広げて目の前にいたらシンプルに派手すぎて「おぉ…」って圧倒されますよね。
あれを人間でやるという、それだけの話です。

後で解説する『達人型オーラ』は、文脈でオーラを感じるというものです。ちょっと頭を使い、脳みそを働かせる必要があります。

それと比べると孔雀型オーラっていうのは、
目で見てわかる情報だけで判断する、より原始的・本能的に感じるものです。

じゃあどうやって孔雀型オーラを出せば良いか?
結論ビジュアルで圧倒できればなんでもいいのですが、一番簡単なのは『派手にすること』これですね。

もちろん、派手にするという方向性以外でも、例えばめっちゃ身長高くてスタイル良ければ全身黒で装飾の少ないシンプルな服でも街中で人目を引くことはあるし。
派手にする以外でもオーラは出ている人もいるのですが、

無難で簡単なのはとにかく派手に寄せることです。わかりやすいオーラの出し方といえます。『奥ゆかしさ』とかガン無視で派手に寄せればある程度はOKでしょう。

極端な話ヤリラフィーも、好みかどうかはおいといて、空間にいて『オーラあるかないか』で言えばあるでしょう。そういうことです。

派手にする以外でもビジュでオーラ出せる上級者はそっちもやってみてください。

達人型オーラ

もうひとつの種類が『達人型オーラ』です。

漫画とか映画とかで見たことありませんか?
「世界最強の武術の達人は、穏やかでいつもニコニコしてるけど、オーラがすごい…」
みたいな。

これのオーラの正体は、『謎のロジックにより滲み出るなにか』と思ってる人が多いと思いますが、
ぶったぎって答えを言ってしまうと『文脈』です。文脈。

身体の表面から謎のエネルギーが出てるとかじゃなくて、
ただシンプルに『文脈があるからすごさを感じる』っていう、それだけのこと。

つまりはこの〝オーラ〟というのは、謎のロジックで滲みてるなにかではなくて、
『適切な文脈を作りお膳立てをする』という、ここの条件さえ満たせば出せるものということです。

「今日会う人ってこれこれこういうすごい人なんだよ」という説明を聞いた後で大社長と会うと、
その人がTシャツに短パン、アクセサリー一切なしだったとしても
(あの人オーラあったわ…)となるのはまさにこれです。

俺含め、95%の人間は物事をありのままフラットに捉えることなんてまず無理で、
与えられてる情報によって物事の受け取り方なんてたやすく変わってしまうのが人間です。

今から、ふざけてるように見えて真面目な話を2つします。
一つ目は一蘭について。
あのラーメンの一蘭です。

一蘭はチェーン店にしては他のチェーン店より明らかに高く、値打ちこいてる感じがありますが、
なぜこれができるかというと『一蘭が我々に文脈を提供する』という動線を引いているからです。

一蘭は両隣の席と仕切りがあって、半個室席の形になっていますよね。
普通のラーメン屋だと周りの人とか、店内の様子とかに意識が向いて気が散るわけだけど、
一蘭の半個室の形式となると、注文してからラーメンが届くまでの間、
自然と目の前に貼ってある一蘭の歴史・味へのこだわりに目が行くようになっています。

これにより、ただ出てきたラーメンを雑に食べるんじゃなくて、
一蘭の歴史やこだわりの麺・スープの作り方を読み込んでからラーメンを食べることになります。

ただラーメンを食べるんじゃなくて、
「一蘭のラーメンってこんなにすごいラーメンなんですよ。そのラーメンが今から出てきます。」という〝文脈〟が作られているわけです。

その後でラーメンを食べるから、めちゃくちゃ美味しく感じられると。

 

もう一つはモンハンのモンスターのPV。
モンハンライズでは、新しい敵と戦うとき、モンスターのPVが入ります。

このPVも、やっぱり(このモンスター強そう…)という文脈が作られるし、
PVをすっ飛ばしてただモンスターと会うのと、
PVを見た後でモンスターと対峙するのとでは、

PVを見た後の方が強そうに感じるわけです。

例えばモンハンのザコ敵、アオアシラ。
ムービーすっ飛ばしてアオアシラと対峙したら「雑魚そう~サクっと倒そう」で終わるけど、
ムービー見てから対峙すると(え、今からこいつと戦うの?めっちゃ強そうやんけ…勝てるんかな…)となるわけです。

別に対峙したときのアオアシラそのものは〝なにも変わっていない〟のに。


(↑アオアシラ登場ムービー。53秒。余裕があったら見てみてください。別に見なくてもOK)

ということで、そもそもとして人間は事前に提供されている情報によって、
同じ物事でも感じ方が180度変わるというカバカバな認識をします。

俺含め95パーの人間は、物事をありのままフラットに評価できるなんて思わない方が良いです。

で、ビジュアルが派手なわけじゃないのに(この人オーラ感じるな…)というときがあったとしたら
ほぼ必ず、その人と出会う前に何かしら「すごい人だよ」という情報を仕入れているタイミングがあるはず。

もちろん、
「いや!その人の細部や所作でその人のすごさは分かるものだ!」という人もいるかもしれません。

が、しかし、個人的にはこれは怪しいと感じています。
ほとんどの場合は後付けだろうと。

つまりは、「この人はすごい人だ」というのを知った上で、
細かい動作を見て「あー、すごい人だからやっぱ細かい動作も洗練されているなー」などと後付けで思うということ。

もちろん、『明らかにキョドってる人間』と『仕事で死線をくぐり抜けてきてどっしりと構えている人間』とでは、さすがに明らかな違いがあるかもしれません。

けど、じゃあ例えばある程度以上落ち着きのある人間が2人いたとして、
前情報なんも与えられていないとして、
同じ短パンとTシャツ着てるとして、

どちらかは年商10億の大社長で、どちらかは普通の人だった場合、正確に見極められるか…と言うと、ぶっちゃけ無理だろうと。

「やっぱ本物は細かいところまで違うな~」とかは、大体の場合は後付けでの印象なんですよね。
「この人大社長だよ」って聞いた後だから
「なるほど!大社長までなると、腕時計も逆にApple Watchになるのか…着飾らないあたりがかっこいい…」ってなるとか。

じゃあ、全く同じ人が街中を歩いていたとして、まったく前情報なしにすれ違ったときにその人が大社長だと見抜けるかという話。無理だろうと。
その人にオーラを感じるかという話。感じないだろうという話です。

「細部の違いでオーラあるかどうかはわかるよ~」と思ったことある人は、
それが後付けでの確認じゃなかったか?本当に前情報なしのフラットな状態で、果たして自分はその人の凄さをきっちり見抜くことが出来たか?振り返ってみてほしいです。俺は愚かサイドの人間の一人なので、自分にそこまでの審美眼がある自信は正直ないです。

孔雀型と達人型の優劣

という感じで、オーラとか言われるものの正体には、ビジュアルで圧倒するオラオラ系・孔雀型オーラと、
文脈で圧倒する達人型オーラの二つがあることを解説しました。

となると「結局どっちのオーラが優れてるの?」みたいな質問が出てくることでしょう。

これに関しては、どっちが完全にいいというのはないので好みの問題になってきます。
凄いざっくり言うと、安定して高いパフォーマンスを発揮できるのは孔雀型オーラで、
ドンピシャでハマったときに最高にかっこいいのは達人型オーラだと言えます。

総合的に見てどっちが良いかは本当に好み次第のところがあるので、続きの説明を読んで、自分はどっちが好きか考えてみてください。

孔雀型オーラの圧倒的メリットは、ビジュアル一本でその場でオーラを展開できること。
相手があらかじめ情報を知っておく必要があるとかのお膳立ても一切いらないし、相手のリテラシーに左右されることもない。とにかく安定感があります。

街中でビジュが圧倒的に強い人が通りすがっただけでオーラを感じた、とかは
まさに孔雀型オーラの強みを明確に示していると言えるでしょう。

通りすがっただけの何も知らない相手にオーラを感じるというのは孔雀型でしか無理です。このオーラの押し付けができるのが孔雀型の圧倒的に強いところです。

『相手を知ることでこそオーラを感じるようになる達人型』とは、まさに真逆。
安定して高いパフォーマンスを発揮できるのは孔雀型ならではの強みです。

とはいえ、達人型オーラの方に存在意義がないわけではありません。
達人型オーラの魅力は上手くハマったときに孔雀型以上にかっこいいこと。

世の中の人間みんな、『穏やかなのにオーラが凄い人』的なシチュエーションが大好きです。
そして、そういうシチュエーションを実現できるのがまさに達人型オーラ。

なんらかの形で事前に相手が情報を知っている必要があるなど、文脈を作ってお膳立てする必要があり、孔雀型オーラよりかは明らかに扱いにくいです。

その分、上手く達人型でオーラを出すことができればめっちゃかっこいいです。

とはいえ、やっぱり達人型は安定しないですね。
相手のリテラシーにに左右される部分も出てきます。

孔雀型はただ自分がゴリ押せばいいだけなのに対して、
達人型は『相手がどういう人間か』という変数が一つ増えるということです。

例えば。人間じゃなくて時計の話になりますけど、
ヴァシュロンコンスタンタンっていう世界三大腕時計があって、知ってる人間がヴァシュロンを見たら「うおおおおヴァシュロンだ!」って、時計にオーラっぽいものを感じます。

だけど、その辺の中学生にヴァシュロンを見せても多分スルーされて終わり。

人間でも一緒で、達人型オーラを出すにはまず何らかの形で相手に情報提供する必要があるし、
かつ、情報提供した上でも相手がその情報の凄さを理解できないと、達人型オーラを相手に感じさせることはできません。

このように、達人型オーラは『自分がどう行動すればいいか』だけじゃなくて『相手のリテラシーがどの程度か』という問題までも出てくるので、やっぱり難しいです。

その分、上手くいくと力抜いてるのにオーラある感じが洗練された印象を与えてかっこいいですけどね。

達人型はドンピシャでハマると美しくかっこいいですが、安定しないところを考えると
孔雀型オーラを選択するのも、戦略としては決して悪くないと言えます。

まとめ

ということで、今回はオーラとか言われるものの正体について考えてみました。

「なるほどねー」と思う部分も多かったと思います。
今後(この人オーラある気がする…)という場面があったら、孔雀型か達人型か、どっちなのかを考えることで
「なるほどね。だから自分はこの人にオーラを感じるのか」と、よりスッキリと世界を見ることができるようになることでしょう。

また、今回の内容を適用してオーラ出せそうな気がしてきた人は、ぜひオーラ出してみてください。

おしまい。