今年に入ってからクラヴマガという格闘技を続けています。
クラヴマガ…イスラエル発の護身術。とにかく勝つ(正確には生き残る)ための格闘技であることが特徴。
表参道と市ヶ谷に教室があって、どちらの教室でトレーニングを受けても良いので
毎週のスケジュールと照らし合わせて通ってます。
で、マインド上げるにはマジでクラヴマガが最強だと感じるので、一体クラヴマガのどういったところがマインド上げに最高なのかということ、
筋トレとかキックボクシングとか空手とか色々あるわけだけど、なぜクラヴマガを選んだのかといったあたりを説明しようと思います。
(・ルールがないので反則技という概念もない
・生き残るために何でもやる(ボクシングだとエルボーは危険すぎて禁止だがクラヴマガだとエルボーも使う。)
・打撃と関節技どっちもやる、
といったあたりになるのですが詳しくは後で書きます。)
あと、クラヴマガそのものの説明に入る前に、
なんで自分がフィジカルを鍛えようと思ったのか
(もともと自分は「現代を生きる男にフィジカルは不要だ」と考えていました。)
考えが変わるきっかけがいくつかあったので書きます。
※2021/07/20追記
継続して4ヶ月目。ぜんぜんまだまだですが、元々がヒョロすぎたということがあって、
元々と比べたビフォーアフターだと明らかに変化が出てきました。
あとは腹筋と胸筋にも若干変化が見られてきています。ネットの海に上裸を載せる気にはならないので載せませんが笑
引き続き継続しているので、年末あたりにはまた更に鍛えられているのではないかな。今から楽しみにしています。
※2021/11/07追記
昇級しました!
ベルトの色が白から黄色に。
白が一番下で、黄色が下から二番目。
ようやく脱ビギナーです。
(※wikiの画像)
黄色ベルトになると寝技も学べるようになるのが一番大きな変化です。
引き続きやっていきます。
腕にも変化出てきました。
鍛え始めて7ヶ月経過。写真で見返すと成長を感じて嬉しいです。 pic.twitter.com/YQCAwcvVy1
— 鶴山英樹🌙ミスターコン (@mr04todai2020) October 15, 2021
元々はランニングをずっと続けていた
自分は元々はランニングをずっと続けていました。
週2回、30分ずつ。
高校受験の時期に息抜きとして始めたのがきっかけでしたが、
いざ始めてみると「これ継続すると健康面でも良さそうだし、メンタル的にも良さそうだから続けてみるか」と思って続けて、かれこれもう8年くらいずっと続いているという感じです。
週2回、30分ずつと量的には大したことないし、小さなことではありますが、
「やっぱりこういう小さなことでもコツコツ続ける人間じゃないと、より大きなことは成し遂げられないよね」ということを考えながらずっと続けてました。
(それでずっと178cm52kgとかめっちゃ細かった。過去最高に重かったときで54kg)
ただ、いくつかの出来事がきっかけとなって
「どうせ運動するなら、もっとがっつりマインド上げにいった方がいいな」という考えに変わり、
ランニングじゃなくて格闘技を始めるようになります。
その辺りのきっかけについて詳しく書いていきます。
そもそもなぜ俺はマインドを上げたがるのか
人生、生き抜いていくにはマインドの強さはないより絶対あった方がいいですね。
(というか個人的には〝必須〟と感じています。)
なぜそう感じるかと言うと、自分は独立して働いてるので数字がガチすべてだからマインド強くないとやっていけないとか、
仕事に繋がりそうなときに交渉しなきゃいけないので、そのときにマインドの強さが必要にになる、とかそういった必要にかられる場面があるのでマインドの強さが必要と感じるというのがあります。
たた、こうごちゃごちゃと言わずとももっと単純な話で、現代社会を勝ち抜くにはマインドの強さはシンプルに必須じゃないかと感じますね。
マインドの強さの大きな2つの構成要素
マインドを上げる構成要素としては大きく二つあると感じます。
- 一つは「今まで自分との約束をどれだけ守ってきたか」
- もう一つは「フィジカルの強さ」
だなと。
まず一つ目の「自分との約束をどれだけ守ってきたか」ということについて。
といっても言葉通りなのですが、今まで自分に掲げた約束をどれだけ自分自身が守ってこれたかでマインドの強さは決まると感じています。
自分との約束。これが人生単位の大きなものになったのが、いわゆる「信念」と呼ばれるものなのではないかな。
日々どれだけ自分の信念に沿って一貫して行動できるか。
もちろん信念という話が出てくるほど大げさなものでなくても、日常で掲げたほんのささいな自分との約束であったとしても、これまでどれだけきっちり守ってくることができたか。今までの人生で、自分との約束を守ってきた数が多いほどマインドば太く強いものになるのは間違いないでしょう。
逆にすぐ言い訳したり、いつも都合よくヘラヘラと言い訳してる人間はあてにならないです。
(信念について補足しておくと、別に俺は「人生で信念は絶対に変えてはいけない!」とまでは思ってないです。100年前後生きる中で時代は変わるものだし、自分を取り巻く状況も変わる。昔抱えた信念を「いつまでも貫かなきゃ」と思って、変化した状況の中で生きづらくなるくらいなら手放した方が良いと思うし、そこは柔軟で最低限の流動性はあるほうがいいと考えている。
けど、そうは言ってもやっぱり3ヶ月とかでコロコロ何度も変えるもんじゃないよね。)
で、自分はマインドを鍛えるには1の「自分との約束を守ることを積み重ねる」だけでいいと思ってました。
フィジカルなくてもマインドの強さには自信あるし、ひたすらこちらだけを磨いてました。今後もこれ一本でいいと思ってました。
「現代を生きる男にフィジカルはいらない」と思ってたんですよね。
我らの先祖がサバンナでライオンとして生きていた時代は、研ぎ澄ました鋭い爪こそが肉を取ってくる手段でした。肉を取れないと待っているのは飢えによる〝死〟です。
しかし、現代社会で肉を取ってくる武器に当たるのは、研ぎ澄ました鋭い爪じゃなくて、頭脳だよねと。
現代社会を生きる男にフィジカルはマジで要らないと思ってました。例えるならば今からダイビングに行くのに登山道具を持っていくようなもの。「いやマジで使わんやろそれwwww」みたいに思ってました。「時代はヒョロガリがトレンドだぜ」とも思ってました。
ですが、いくつかの出来事によって、
「いや、フィジカルも必要だわ…」という考えに変わります。
東大アメフト部のKくん「強靭な肉体があることで仕事もやっていける」
それはある日、ちばちゃんで皆でキンミヤを開けるのにいそしんでいたときのこと。
メンツの1人に、東大アメフト部のKくんがいました。
で、「東大アメフト部の先輩たちは、なぜ激務の会社に行っても精神を病まずに続けられるメンタルの強い人が多いのだろう。」という話になりました。
そこでK君が教えてくれたのは、
「何人もの先輩たちが同じようなこと言うんやけど、
仕事中、上司にめちゃくちゃに詰められても、
『強靭な肉体があることでのメンタルの支えがすごい』
らしいで。」
と聞きました。
なるほど…
アメフト部卒で、
激務で有名な会社の、
東大卒の、先輩が
『強靭な肉体があることでのメンタルの支えがすごい』
と言うのであれば、
確かに説得力あるな…と…
例えるならば、拳銃をポケットの中に常に入れていたとして。
仮に人生で拳銃を使うことが一回もなかったとしても、持ってること自体に意味があるというような、そういう話ですね。
これが1つ目のきっかけ。
ものすごく優しい井上大社長
あとはもう一つ大きなきっかけがあって、
井上さんという大社長と関わってる中で、「フィジカルって大事なんだろうな」とひしひしと感じたというのもあります。
井上大社長に関しては
詳細は割愛しますが、
この方で
とにかく狂気的にストイックな方で、
実際にお会いすると覇気もすさまじい方です。
ガタイの良さがすごいです。
キックボクシングで鍛えられているらしいです。
動画でもある程度はわかると思いますが、
実際にお会いするともっと覇気ヤバいです。
なのですけど、
井上さんって本当に全人類に対してものすごく優しいんですよね。
年下の人間とか、自分より役職の下の人間とかに対しても常に敬語だし、物腰低く穏やかだし、
井上さんと関わっていく中で、
(なぜ井上さんはこんなにも人に対して優しいのだろう…?)
と感じるようになりました。
そして、日々(何でこんなに人に対して優しいんだろう…)
と考えていると、思い至ったのが
(井上さんの優しさの源は、強さなんだ。)と。そう自分は考えました。
井上さんは精神面でも圧倒的に強いですが、フィジカルの面でも圧倒的に強いです。
(確かに井上さんが本気出したらおれ蹴り倒されるだろうな…)と感じつつ、
(この強さこそが、井上さんの優しさの源泉に違いない)と、そう解釈したわけです。
これも、「やっぱりフィジカルも鍛えなきゃダメだ!」と感じた大きなきっかけのひとつです。
(ちなみに余談になりますが「国家権力は突き詰めるとフィジカルにたどり着く。国が治安を保てるのは警察や自衛隊、刑務所といった圧倒的フィジカルがあるからだ」という話があります。興味ある人はまずはwikiのこちらの項目でも読んでみてください。)
ではなにでフィジカルを鍛える?
では何でフィジカルを鍛えるか?というところでいくつか選択肢があるわけで。
まずは「ベンチプレスを上げる」というようなTHE・筋トレを行うのか、
それともボクシングやキックボクシング、空手合・気道のような格闘技をやるかの選択肢がまず出てくるわけですが、
先に格闘技から始めてみることにしました。
- 格闘技を続けることと
- 習慣的にベンチプレスを上げたりダンベルトレーニングしたりして筋トレをガチでやること
どっちもガッツリできれば理想なのですが、同時に始めると続かなさそうだったので
より「やってみたい!」と感じた格闘技を先に始めてみることを選びました。
そしてクラヴマガに至る
そういうわけで、人といるときにちらほら「格闘技やりたいなあ」「やるならキックボクシングがいいのかな~」というようなことをつぶやくようになりました。
で、友達とサウナ入ってるときに
「格闘技やりたいんだよね。キックボクシングがいいんかな」と話したら
「格闘技ならクラヴマガがいいんじゃない?イスラエル発の、とにかく生き抜くためになんでもする格闘技だよ」と言われたことがきっかけとなって、クラヴマガにたどり着きます。
長くなったので「具体的にクラヴマガどういうところがいい?」というのはまた今度書きます!いったんおしまい!